ライフガードリフト

過去の震災からの教訓。高所避難装置の必要性
迫り来るXday 地震大国日本
巨大地震は今日くるかもしれません 2011年3月11日。東日本大震災で発生した巨大な津波は一瞬で町を飲み込み、多くの尊い命を奪いました。地震大国・日本において、このような危機はいつどこで起こっても不思議ではありません。そう、巨大地震は今日、あなたの町を襲うかもしれないのです。 | ![]() |
地震時にエレベーターは使えない 地震発生時、エレベーターは使用できません。揺れが収まっても、エレベーターが損傷している可能性があるため、運転は休止されます。中に閉じ込められる、あるいは落下する危険があるからです。つまり避難には使用できないのです。 | ![]() |
逃げ遅れてしまう災害弱者 エレベーターが使用できないと、高所へ避難するには階段しかありません。しかし、緊急時に階段を駆け上がることは、高齢者や乳幼児、妊婦、肢体不自由者には大変困難です。実際、東日本大震災ではこのような災害弱者が多く逃げ遅れ、犠牲となっています。 ![]() ![]() | ![]() |
ライフガードリフトとは地震発生時にはエレベーターは使用できません。揺れが収まっても、エレベーターが損傷している可能性があるため、運転は休止されます。緊急時に階段を駆け上がることは、高齢者や乳幼児、妊婦、肢体不自由者には大変困難です。実際、東日本大震災ではこのような災害弱者が多く逃げ遅れ、犠牲となっています。 ライフガードリフトは電気やガスなどの動力を使わず、水と重力によってゴンドラを昇降させる、画期的な動作システムを採用しています。電源喪失時に使用できる、災害時こそ力を発揮する高所避難装置です。 |
![]() ![]() | ライフガードリフトの特徴1.無重力 水の重さでゴンドラを昇降電気やガスなど動力を必要としない、画期的な動作システムを採用しました。水と重力を用い、高速でゴンドラを昇降させます。電源喪失時も使用できる、災害時こそ力を発揮する高所避難装置です。2.高所へ迅速に避難 地上10mまでわずか約1分!地上10mの高所まで避難する場合、80歳の高齢者が階段を歩いて昇るのであれば、約10分もかかります。それがLGLを使用すれば、わずか約1分。迅速に、かつ安全に高所まで避難できます。3.特長優れた安全性と安定性 安定の乗り心地で不安を軽減確実に避難できるよう、安全性と安定性を追求。高い技術を生かし、抜群の静音性と乗り心地を実現しました。体の不自由な方、車いすの方でも安心して乗ることができ、避難時の不安を軽減します。4.オーダーメイド+省スペース 希望に応じカスタマイズ可能LGLは完全オーダーメイド対応。 設置場所や施設規模など、さまざまな希望の条件に合わせてカスタマイズが可能です。必要とするスペースは最小限に、お客様に最適なリフトをご提案・製作いたします。 |
仕様
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オプション
![]() 1.位置調整ハンドル ゴンドラの高さ位置を調整します。 途中階で停止する際、手動にて高さを微調整できます。 | ![]() 2.ソーラー蓄電システム 日中発電した電力で夜間ライトを点灯させます。 避難時の目印となり、安全性を確保します。 |
3.寒冷地仕様 設置地域により、寒冷地仕様にすることも可能です。 | 4.地上乗場ゲート感震式自動開錠装置 事故防止のため通常、扉は施錠されていますが、地震を感知 すると自動で解除されます。 |
動作システム
ライフガードリフトは動力を使わず、水と重力によってゴンドラを昇降させる、画期的な動作システムを採用しています。その基本的な構造とゴンドラを動かす仕組みについて、解説いたします。
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![]() ウェイト水タンクに水を貯めておきます | ![]() ゴンドラに乗り込みます | ![]() ゴンドラのストッパーを解除します |
![]() ウェイト水タンクの重さで上昇します | ![]() 避難開始と同時にウェイト水タンクの水を貯水タンクに移します | ![]() 全てを貯水タンクに移し終え、ウェイト水タンクを空にします |
![]() ウェイト水タンクが軽くなるため、ゴンドラの方が重みで下降します | ![]() 貯水タンクの水をウェイト水タンクへ移します | ![]() 全ての水をウェイト水タンクへ移し終え、上昇できる状態に戻ります |
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動作方法
![]() LGLのゴンドラゲートを解放し、乗り込みます | ![]() 安全確認を行い、ゲートを閉めます | ![]() ストッパー解除ポンプのレバーを、緑のランプが点灯するまで数回押します |
![]() 緑のランプが点灯したら、ストッパーが解除された合図です | ![]() フットペダルを踏み続け、ゴンドラを上昇させます | ![]() 途中階に止まる場合は、位置調整ハンドルを回して高さを調整します |
![]() 屋上に到着したらフットペダルから足を離し、ブレーキを固定します | ![]() 安全確認を行い、ゲートを開放します | ![]() 屋上到着 |
※途中階に止まる時は、転落防止のため、リフトに乗り込んだ後、建物側の扉とゴンドラの扉をきちんと閉めてください。
体験利用者の声
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